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,. '´ `' 、 ,. '゙ _,,..... -- ......,,_ 、 \. , ' ,... '" ` ' ...、ヽ ヽ / ,.. '゙ `' , ', '., / / _; ; -‐┬ ―‐-- ;_ ', ',. ',. ,' ,' ; ''´ ,' i. ',. ', ヽ `゙' i. , '. , ,'; ' / ,' ,! l. l'、 ,、 ', l. ! l , i' ,' .,i ,'.! i. ',. i!.!'、 iヽ. ',、 .! ! l. l l. ,. / .,'l ,'.! , '.. l. ',. !l.! ,ヽ--l',、',_!ヽ l. ! l. l. l.,' ,! // ,' l ,' _i. -!‐‐',.l、 '、 .!.l!´ ',. l !l. l!`゙!i 、 .! .', !. !' ,' .,' .! !l,ィ!´ .',. l ヾ、、 ヽl. !. l/ l! / l! .!. ', ! / .,' l. !l l!l. l ヾ、 ヽ、lヽ、ィニ==ミx ! ,'!, '、.i ,' ,i. ',l,!'、 !.',.',ィニ==ミx. ` / ,' i ヾ、 ,.'l i.l. 'l、.!、 .i..'、 // ,' ! lヾ.、 ,.'イ ', ! l、 .! l. ヽ、',.ヾ、 , // ,. i l', ヽ.ヽ、 / l. /y iヽ. l .! ヽ ヽ ____ .i i ,. ノ! .,!.i !ヽ ヽ ´ .i l. ! .!.i、ヽ. i i !. ヽ、 ∨ ノ ,ィ.li .i .//l. ,' ! .!. ',. i '、.!.l. l. ',ヽ、 l!ヽ .l.ヽ >- ,. `¨¨´ ,.. イ l!lヽ .l // ,'.!/ l ! .! l ヽヾ、ヽ ヽ l、.ヽ ! ', i. 从. !. ` ¨¨ ´ .l .! Уヽ.l , '/ ,.', ' / , ' /.ノ iノ ヽ!ヽ l i.l,.rv'ヾ. ! ヾ,ヽ.、l.! .,.' ./´ ./ ´ / r.-r ....,,,.. -‐''゙ ヽ i'_ ' /ゞ/ `' .....,_,.. 、 ´ ´ ,. -―ヽrヾ ヾ ゝ γゞ/ ;! r'ー ..,_. ,' `ヽヾ ヽ.y'ヽ、_,...r!、,..' ; ' r' `ヽ. l ゞi'.ヾ /´ ∨ ;!r ' ; 'r、ノ !. l 、`ゝ `' 、 ; ' -‐ '' ´ _`! コ ; '゙,、ノ l. l ヽ ゝ!ヽ `゙∧ -‐'' ´ `l、 ; '゙r、ノ ./ l l ヾ! `゙' .∧ -‐ ''"ヾ'´r、ノ l , ' l l ヽ ∧ -、.ノく´ .ノ′ i 名前:アリス・マーガトロイド 性別:女 原作:東方Project AA:東方project/妖々夢/アリス・マーガトロイド 元人間の魔法使い種族。人形を作る事と操作する事を得意としている。 霧雨魔理沙(人間、職業魔法使い)とは絡みが多いものの、悪友のような付き合いである。 二次創作では魔理沙と仲良し・百合ネタが採用されるパターンもみられる。 そこに魔法使いのパチュリー・ノーレッジを合わせて3魔女と呼ばれることがある。 元ネタの一つは女神転生のアリスでやる夫スレでは共演することも。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia MUGENWiki アニヲタWiki 東方Project Wiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 アリス・マーガトロイドと小さな騎士 オリジナル 森の魔女、やる夫に出会い外の世界に出た 主 まとめ エター アリスは電脳世界で生きるようです オリジナル 夢を持っていない少女 主 まとめ wiki 安価 完結 できない子は魔法少女大戦に挑むようです オリジナル できない子の変身体 主 まとめ ひきこもりの アリス オリジナル 魔導人形技師 主 まとめ 予備rss 完結 鷺沢文香は電話を待つようです。 宇宙魚顛末記 大学生 常 まとめ rssやる夫Wiki 完結 詐欺の受け子が異世界で義賊になるようです オリジナル 文香の先輩 常 まとめ 予備予備2 完結 白長は冒険をするようです オリジナル 魔術師 常 まとめ 予備 比那名居天子は幻想郷を創るようです 東方Project 幻想郷の住人開発チームのリーダーであり東方の可愛い担当 常 まとめ 予備wiki やる夫Wiki 安価 完結 みんなの申了えん オリジナル エリートヤンキー。三塁手 常 まとめ あんこ 完結 椛-momiji- 駒に愛された少女 オリジナル 前年度インターミドル級チャンピオン 常 まとめ 予備 エター やらない子と蒼い海のトリスティア 蒼い海のトリスティア~ナノカ・フランカ発明工房記~ ネネ・ハンプデン役やらない子と同じ帝国ジュニア・アカデミーの同級生(*1) 常 まとめ 予備予備2 完結 やる夫たちでソードワールド良識PT! ソードワールド2.5 人間の魔術師 常 第1話 まとめrss 安価 短編集完結 アイギス ポップの大長編ドラえもん!! ドラえもん 満月美夜子役 準 まとめ 安価 あんこ 彼らは本能に従うようです。 モンスターハンター 王立古生物書士隊主任研究員 準 まとめ 予備予備2 やらない子と蒼い空のネオスフィア 蒼い空のネオスフィア~ナノカ・フランカ発明工房記2~ ネネ・ハンプデン役、前作(*2)同様、やらない子を追う為ジュニア・アカデミーを休学してネオスフィアにやって来た 準 まとめ 予備予備2 完結 やる夫はDQ3の世界で生きていくようです ドラゴンクエストIII レイラムランドでラーミアの卵を守る精霊 準 まとめ やる夫Wiki 完結 レミリアは世界を旅するようです オリジナル 海の国のドールズバトル優勝候補。師匠殺しの容疑者となった為レミリアに弁護を頼むその後レミリアを気に入り、どこまでも見張りをするように 準 まとめ 予備wiki 安価 完結 あんこ時々安価でクトゥルフ神話TRPG クトゥルフ神話TRPG シナリオ「腕に刻まれる死」に登場する、ドイツ人ハーフの医学者 脇 まとめ wiki 安価 あんこR-18G 純狐は魔術学園を卒業したいようです オリジナル 森の監理人 脇 まとめ 予備予備2 wiki あんこ 完結 白頭と灰かぶりの魔女 オリジナル ドリームキャッチャー、ダイヤのAliceアリスの1人 脇 まとめ rssやる夫Wiki R-18 ダジつく! ガールズ&パンツァーサカつく MI6長官 脇 まとめ あんこ エター 追放ニート侍 オリジナル アナキンの友人 脇 まとめ 予備 あんこ 完結 できない子はマスターソードを手にするそうです ゼルダの伝説 神々のトライフォース カカリコ村の村長の妻 脇 まとめ 予備 デキルオは魔物と共に取り戻すようです オリジナル 女の子大好きな魔女 脇 まとめ 予備 安価 あんこ 柱間なうちは NARUTO 砂隠れの里の傀儡使い 脇 まとめ 予備 あんこ 完結 布都は八方塞がりの領主のようです オリジナル 新城の部下、人形越しに会話を行う 脇 まとめ rsswiki やる夫Wiki 安価 完結 やる夫達の平凡な学生生活 オリジナル 侵略者 脇 まとめ やる夫は吸血鬼と共に歩むようです オリジナル 先輩冒険者 脇 まとめ 予備予備2 予備3 完結 やる夫は死神と暮らすようです オリジナル 悪魔 脇 まとめ 完結 勇者やる夫の軌跡 オリジナル 魔法使い、やる夫の弟子後日談に登場 脇 まとめ 予備予備2 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 やる夫は幼なじみたちと再会したようです オリジナル やる夫の幼馴染 まとめ 短編
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《アリス(023)》 キャラクターカード(サポート) 使用コスト0/発生コスト1/青 【探偵】/【NEET探偵事務所】 [メイン/自分] [↴]自分の「アリス」1枚は、ターン終了時まで+10/±0または±0/+10を得る。 (きみの手で作り出されるもの、それが物語だ。) 神様のメモ帳で登場した青色・【探偵】【NEET探偵事務所】を持つアリス。 自分のアリス1枚のAPまたはDPを10上昇させる使用型テキスト効果を持つ。 AP・DPどちらか片方しか強化できないが、登場してすぐに使える。 状況に応じてAPとDPどちらかを強化するか選択したい。 カードイラストは第7話「僕にできるすべて」のワンシーン。フレーバーはその時のアリスのセリフ。 関連項目 《アリス(055)》 収録 神様のメモ帳 01-023 編集
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真夜中の国のアリス(まよなかのくにのありす)は、雛瀬詩音と水瀬花音の二名が企画、運営するボイスドラマ。 総スタッフ数は22名(現在)。企画者2名もCVとして参加している。 血、グロ表現、BL表現を少し含んだ物語で、不思議の国のアリスの世界観を一部使っている。 ストーリー "寮生なら誰でも一度は聞いたことのある、伝説だよ?" "それはね" 「女王様の命令なの」 「狂った猫の愛の物語なの」 "寮は不思議の国なの" 寮の中に女王様がいて うさぎがいて ねむりねずみがいて 狂った帽子屋がいて…… チェシャ猫がいて アリスがいるの アリスは可哀想可哀想なの "だって" "だって" 「女王様とチェシャ猫から殺されるのだもの」 逃げなきゃね 逃げなきゃね チェシャ猫は手当たり次第にアリスを殺すの。 女王様は適当に罪をなすりつけてアリスをあぶりだすの アリスはどこまで逃げれるのかな? 狂った狂った宴が始まる 一体アリスは誰なのかな? 果たしてアリスは生き残るのかな? 真夜中を告げる鐘が鳴った さあ、宴を始めようじゃないか…… ※企画ページSTORYより引用 キャラクター メインキャラクター セウム(CV.星清砂音) 華奢で小柄な少年。 髪は金髪、瞳は蒼。 髪は肩くらいまでで、女顔。 よく女の子と間違われて本人はちょっと気にしている 真夜中の国では淡い水色のフリルドレス 大きなリボンをつけている。 芯は強いが、あまり気が強いほうではない。 キレると人一倍怖い。 真夜中の国に迷い込んだ哀れな犠牲者 クラビット(CV.咲夜艶) 黒い髪、赤い瞳を持つ少年。 セウムより幾分か背が高く、大人びている 髪の長さは短く、全体的に大人な雰囲気がある。 寡黙でクール。 セウムと仲が良い。 真夜中の国では、白のタキシードを着ていて 銀時計を手に持っている。 足が速く、女王に服従している。 愛称【ウサギ】 女王に服従し、アリスを追い求める狂愛者 セリア(CV.世唯) 栗色の髪の、碧色の瞳を持つ少女。 真夜中の国ではピンクを基調としたフリルドレスを愛用。 くるくると表情がよく変わる。 天然で、少し大人しめな性格だが意外と鋭い。 腰まである髪は、毛先の方でくるり、と巻いてある。 純粋で傷つきやすい無垢な天使 メルト(CV.綺羅星桜舞) 茶色の髪、蒼い瞳を持つ少年。 明るく、賑やかでムードメーカー的な存在。 セリアとユエと一緒に居て とても無邪気。 真夜中の国では黒(もしくは青)のタキシード、黒(もしくは青)い帽子を被っている。 純粋でとても真っ直ぐな性格の持ち主。 純粋で穢れ無き帽子屋 クイーン(CV.蒿夜梟) 黒色の髪に赤の瞳を持つ。 凛とした空気を纏い、ものを威圧する。 クールな性格で、女王としての威厳に満ちている。 自信家。 真夜中の国では、真紅のドレスを着ている。 脆き玉座に座りしは傲慢で愚かな女帝 ユエ(CV.絆雛都) 神秘的な雰囲気を持つ黒髪の少女。 黒い髪、金色の瞳。 髪の長さは腰ぐらいまで。 静かで、落ち着いていて、口数が少ない。 いつもメルトとセリアと一緒に居る。 とても神秘的な雰囲気を持つが、容姿は可愛らしく いつも幼く見られがち。 真夜中の国では深い蒼を基調としたドレスを着ている 紅茶が好き。機械音痴。 影として生きる月は謳う 人形に意志を宿らせるために マリ(CV.水城有亜) 茶色の長い髪を持つ、メリの双子の妹。 瞳はオッドアイで、右目が赤色、左目が金色。 真夜中の国では濃い緑のフリルドレスを着ている。 双子の兄「メリ」といつも一緒で、行動も言動もほぼ同じ。 語尾は「~なの」 互い以外を拒絶する双子 メリ(CV.雛瀬詩音) 茶色の髪を持つ、マリの双子の兄。 瞳はオッドアイで、右目が金色、左目が赤色。 真夜中の国では濃い緑のフリルドレスを着ている。 髪の長さは肩につくかつかない位で、女に見間違える事もしばしば。 しかしセウムのように気にしてはいないらしい。 双子の妹「マリ」といつも一緒で、行動も言動もほぼ同じ。 語尾は「~なの」 互い以外を拒絶する双子 エリー(CV.水瀬花音) ふわっとした黄色の髪を持つ少女。 頭が良く、物知りだけれども ちょっとどこか天然。 なぞかけが大好きで、時々意味深なことを言う 黄色の髪、ピンクの瞳。 髪の長さは腰くらいまでで、髪の先のほうが内側に巻いている 真夜中の国での服装は、白と黄色を基調としたフレアスカートとリボン。 金色の小さな卵が先についたステッキを持っている。 全てを知りつくした傍観者 謎の声(CV.橘朱音) セウムを手助けする謎の声。 どこからか響いてきて、セウムを導く。 それが良いことなのか悪いことなのか、誰にもわからない。 謎に包まれた狂気の調べ サブキャラクター セウム幼少期(CV.巌樹凛) セウムの幼少期。 クラビット幼少期(CV.未定) クラビットの幼少期。 セリア幼少期(CV.未定) セリアの幼少期。 メルト幼少期(CV.蔦なつ) メルトの幼少期。 クイーン幼少期(CV.未定) クイーンの幼少期。 ユエ幼少期(CV.未定) ユエの幼少期。 マリ幼少期(CV.未定) マリの幼少期。 メリ幼少期(CV.未定) メリの幼少期。 エリー幼少期(CV.未定) エリーの幼少期。 企画サイト 真夜中の国のアリス企画ページ
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【名前】 アリス シュバリエ 【容姿】 180cm 【生年月日】 1991年3月13日 【所属】 新潟 【利き腕】 左投左打 オーバースロー147 【守備位置】 投手 【能力】 142Km コンE45 スタC60 ツーシーム スライダー1 カーブ2 フォーク4 対左C 打たれ強さC 尻上がり 牽制〇 リリース〇 【背番号】 48 【球歴】 パリ大学→ルーアンハスキーズ 【性格】 誰にでも優しい 【その他】フランス代表のエース。小さい頃にたまたま近くの球場で見た野球に興味をひかれ、MLBやセリエAなどを見て研究した。 日本で活躍したいと思い売り込みをした結果新潟に入団が決まった。
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言わずと知れたMemory Questの主人公。 ドッペルゲンガーでは、このギコはアリスであり、1~7に登場したギコではない。 (言うならば過去に死んでしまっているギコ。) 記憶は戻ってないが、今回の冒険では記憶を取り戻せるのだろうか・・・。 8より5年後の世界。
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CH-0001 ( B / C / D / E ) アリス EX 無3 コスト 無 配置 ●-● -●- AP 0 DP 0 SP 0 性別 女 アリスの館 キャラがバトルの結果、ダウンするとき、そのキャラをゲームから取り除く。 エキスパンション ALICE SOFT 1.1 / ALICE SOFT Based EDITION 作品 ALICE SOFT レアリティ アンコモン ILLUSTRATION CH-0001 神楽丸ゆに亭 CH-0001B むつみまさと(ゲーム「アリスの館7」付録) CH-0001C 矢野たくみ(Lycee Another Edition2) CH-0001D 木場智士(Based EDITION) CH-0001E 木場智士(Based EDITION ネオパラレル) コメント 考察募集中! 関連 Alicesoft1.1 星単
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アリス・クラウヴェル 種族:種族不明 登場作品:無し 解説 メフィ公国に伝わる偉大な魔術師の一人。 神霞塔を築き上げた人物。 生涯を通して平常心を保つ事を重視していたと伝えられており、神霞塔も精神を研ぎ澄ませる為の修行場として使用されてきた。 雑感・考察 名前
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魔法の森に住んでいるのは悪い魔女だから近づいたら駄目だよ。 いつかの雑貨屋の店長はそんな事を言っていた。 ただ、森に迷う事までは想像していなかった。 別段、危険な妖怪が練り歩き侵入者を食い荒らしたりという事は無いのだ。 ただ白黒の魔法使いに聞くと妖精やら、そういった類に魅入られてしまうと言っていた。 「あれは寂しがりだからな」 寂しがりの妖精は、自分の獲物を決して逃がさないんだと。 そんな性癖は無いよと魔法使いを一蹴して、 探し物をしに森に入った。 迷う事までは想定していたが、 日が暮れるまでは考えていなかった。 こうなれば妖精を口八丁でだまくらかして一宿一飯盗んでやろうかと思っていたところで、 森の奥からランプの明かりがゆっくりと近づいて来た。 何か幻覚でも見せられているかと思った。 ランプの主は、美しかった。 上手く表現出来ない辺りやはり何かに幻惑されていたのかもしれない。 ただ、大きな本を抱えたその少女は、 僕の姿を見るとゆっくりと口を開いた。 「ここは」 ゆっくりと口元を緩ませ、 手に持ったランプを捧げる。 「悪い魔女が出るって噂なんだけど、 家まで送って貰えないかしら」 はっきりと言葉が出ないままにそれを了承した。 下心は勿論あったし、 何より何事も無いにしろ夜道を一人で歩くのは不気味な物だ。 僕は喜んで彼女、アリスを見送る事にした。 見た事も無い木々が生い茂り、 聞いたことの無い鳥の鳴き声が響く。 おかしい、 彼女の家に近づいてるはずなのに、 段々森の奥へと進んで行く。 話の途切れた瞬間、 後ろへ振り返ると今まで通った道筋すらわからない。 聞かなければ良いのに、 なあ、ここは森の奥じゃないのか、 悪い魔女がいて危険じゃあないのかと、聞いてしまった。 アリスはくっくっと笑い、 「大丈夫よ」 掌をぎゅっと絡めて来た。 「私がその、悪い魔女だから」 背中が凍り付く。 まさしく蛇に睨まれた蛙といった所か、 抵抗も、拒絶も出来ないまま、 相手の興が削がれるのを望む事しか出来ない。 不意に、アリスがランプを手放す。 地面に落ちたランプは明かりを失い、 辺りは漆黒に包まれる。 もう片方の手に、彼女の指が絡み付けられた。 「今日はもう遅いから、泊まっていくと良いわ」 ふわり、足元の感覚が無くなった。 アリスに捕まって暫く飛んだ後、 森の奥、自分がどこにいるのか分からなくなった頃、遂に彼女の家に着いた。 生命の危険をうっすら感じながらも、 下手に逃げる方が危ないので彼女に甘えるしか無い。 家に入ると高い声で 「アリスオカエリー!」 人形が飛んでアリスに抱き着いた。 「ええ、ただいま上海」 「ソノヒトタ゛アレー?」 「ああ、○○は……お客さんよ」 狙っているのだろうか、その日の夕飯はシチューだった。 「……食べないの?」 「え、あ、いや、猫舌なんで……」 単純に警戒していただけだが、 アリスはくすっと笑い、 僕のシチューをスプーンで掬い、 暫く息を吹いて冷ました後、 「はい、あーん」 「あ、あーん」 「ふふ、別に変な物なんか入って無いわよ」 優しく笑っていた。 「アリスは、本当に悪い魔女なの?」 食事の後、一緒に食器を洗いながらそんな事を聞いてみた。 「そうね、 森で迷った可哀相な子供を自分の家に掠っちゃう、悪い魔女じゃなくて?」 彼女は笑っていた。 「寂しかっただけよ、人形はいるけど、 あんまり好いてくれる人がいないからね」 アリスは悲しい目をしていた。 そんなに人と会う事が無いのだろうか、 白黒の魔法使いや雑貨屋の店主は彼女を知っているようだったが。 「ねえ、○○」 洗い物をしていた手が握られた。 「暫く、ここで暮らさない?」 断る理由は無い。 ただ強いて言うなればついさっき出会ったばかりの相手にそこまで心を許せるものか。? 「帰りたくなったら、 そう言ってくれたら帰してあげるわ」 肩を掴んだアリスのその一言は色んな意味を含んでいた。 帰りたくなくなる程の待遇をするよ、 都合よく寝泊まりして良いよ、 ただ、 帰りたいなんて言わせないよ? 「わ、わかった……」 いいや違うね。 何も分かっちゃいない。 ただ得体の知れない物への恐怖から条件を飲み込んだだけだった。 興奮や期待、そして少しの恐怖が混じりその晩は眠る事が出来なかった。 とはいえ明け方になる頃に眠りにつき、 目を覚ますと朝の10時を過ぎていた。 居候の身で流石にこれは申し訳ない。 跳び起きると、アリスは不機嫌そうな顔で食卓に肘を付いていた。 「……おはよう」 「ちょっとくつろぎすぎじゃないかしら? せっかく朝ご飯作って待ってたのに」 「ご、ごめん、寝付けなくて……」 アリスは軽くため息をつくと、スープの入った皿をレンジに入れた。 「ま、温め直すから良いわよ。 顔洗って来なさい、スープだからすぐだし」 「うん」 レンジか、ここは電気が通っているのか? いや、案外魔法か何かで動力を代用してるのかもしれないな。 顔を洗ったとはいえ寝ぼけていたようで、 湯気だったスープを何の気無しに口に含んだ為、 舌を火傷してしまった。 「あつつ……」 「ごめんなさい、温め過ぎたわね」 「あ、良いから……」 僕の制止を聞かずにアリスはスープに息を吹きかけ、 口に含んだ。 え、と聞くまでもなく。 暫く咀嚼して十分に冷めたであろうそれを、 僕に、口移しした。 「ほら、目は覚めた?」 「な、な、何が目的だ!?」 流石に焦りを隠せなかった。 半ば威圧的に人を居候させたと思ったら、 まるで子供かペットの様に接して来る。 正直、何がしたいのか分からない。 意図があってやってるのか、 ただ単にからかっているだけなのか。 「あら、そんなに怒らなくて良いじゃない。 お腹が空いてるのね?ほら」 再びアリスはスープを口に含み、 「はひ、はーん……」 口移し。 暫く口を開けていたせいか、溜まったアリスの唾が淡い酸味を出している。 「ちょっと、恥ずかしいよ……」 「見てるのは人形だけよ。 それに……そんな事言ったら落としたくなっちゃうわよ?」 何が、とは言わなかったが。 その結果は大体予想出来る。 「っ……仕方ない、好きにしろよ」 「そうね、好きにするわ」 アリスは再びにっこりと笑い、 結局、朝食を食べ終わるのに一時間以上掛かってしまった。 正直くたびれた。 行為と、それによってふやけた頭を元に戻そうと必死に活動する体内運動。 かと言ってその場でばてていればアリスに何をされるか分からない。 とりあえず何か体を動かす手段が欲しい。 その旨をアリスに伝えてみた。 「そうね……私もとくにする事は無いし…… じゃあ軽い魔法でも教えてあげるわ、退屈しない程度にね」 「まず○○の魔力は……まあ無いわよね」 人間だし、とアリスは付け加えた。 いわく人間は魔法の茸だのを加工して食べる事で魔力を摂取するらしいが、 「面倒臭いし、私の魔力を送るわね」 背中に手を当て、暖かい気が送りこまれる。 「どんな感じかしら」 「なんか、暖かい…… あと、意識がはっきりするのがわかるって言うか……」 「力が付くのが分かる?」 「そう、そんな感じかな」 気怠さが抜けて行く。 何故かそれに違和感を感じてしまった。 ああ、栄養ドリンクで体力を水増ししているような、 そんな感じ。 「じゃあ、簡単な弾幕から張ってみましょうか……」 「ふん!」 そういうイメージを持って手を前に突き出すと、 赤い光の塊が前方に飛んで行った。 「お、おぉ……」 「ま、こんな物じゃない? 毛玉位なら撃ち落とせるわよ」 アリスに深く礼をすると、 「大丈夫よ、実用性は皆無だから」と笑顔で返された。 「だって発射遅延、発射後硬直がいくらなんでも長すぎよ。 あれじゃ弾幕ごっこには役に立たないわね」 「まあ、身を守る手段だと思っとくよ」 夕方、慌ただしくアリスが外出の用意をしていた。 「何かあったの?」 「ええ、ちょっと」 深く言わないという事は何か事情があるのだろうか。 「二、三日空けるわ。 人形は連れてくから世話は大丈夫だから、留守番お願いしても良いかしら?」 「ああ、そのぐらいなら……」 「ありがと、部屋は好きに入って良いから……」 そこまで言ってアリスは飛び去った。 ??部屋は好きに入って良いから 例え家族でもそうそう言う言葉じゃ無いだろうし、 僕が居候なら尚更だ。 余程信頼して、危ない部屋には入らない事を見越しているのか? いや、或いは、 「試しているのか……?」 自分が、何を見て、何を受け入れるか。 ただ、答える者は居ない。 さて、どこから入ったものか。 そもそも最低限必要な生活空間以外の、 趣味や仕事の部屋があるのか、 そういった間取りについて何も知らない。 まずはリビングに飾ってあった人形を手に取る。 監視してる可能性が高い、 いや、確実だ、確実なのだが…… こんな分かりやすい所に仕込む物だろうか。 彼女を度し量る事が出来ない。 ……いや、監視だと言うのなら、 いっそそれを無視して探索してみようか。 アリスの寝室に入る。 日記の一つでもあれば彼女の考えている事がわかるのだが。 ……一通り、机の棚や、 覚悟して洋服箪笥を開けてみたが、 日記、手記、そういった物は残されていなかった。 となると、二階や地下がどこかに隠されているのだろうか。 調べてみると地下室にアトリエがあった。 調べようかと思ったが、 未完成の人形の視線に怖じけづいてしまい、探索を諦めた。 労力的な意味であまり調べたくないが、 書斎も調べる事にする。 流石にメッセージや何やらは見つけやすい所に置くか、 見られたく無いなら決して手に取らないであろう本に隠すか? ともかく、これだけ本があれば数日過ごすのは飽きないだろう。 他人の家で一人で暮らすのは性に合わないのか、 一日過ぎただけで体調は酷く悪くなった。 何だろう、何かが欲しい。 何が欲しいのかはっきりと意識出来ないのだが、 アリス、彼女に会えばそれは充たされるような気がした。 苦しい、 直接熱が出たり、咳込んだりする訳じゃないが、 暑いような感覚や、 心臓がむやみに速まる様子は病気のそれで、 本を読んでいる暇ではなかった。 「アリスが居ないって時に……」 氷枕を作って、 枕元に水を置いて、 そんな事をしてる間に気分はますます悪くなる。 風邪か、インフルエンザか、 余り病気の経験が無い分そんな物しか思い付かなかったが、 もう一つだけ、 あんまり認めたくないけど、あった。 恋の病。 なんて、 「冗談じゃない……」 アリスに下心を感じる? あぁ、それはそうだ、あんな美人はそう居ない。 でも彼女は人間じゃない、魔女だ。 おかしいよ、自分の体は。 あれを求めちゃ、いけないのに。 目を閉ざせば前後左右に感覚が回転し始めたので、それに従って眠りについた。 目が覚めると、アリスの膝で眠っていた様で、 彼女が覗き込んで来た 「ただいま」 「おかえり」 体調不良は治っていた。 やっぱり彼女から離れたくないだけなのかな、なんて考えたが。 どことなく感情を伝えるのを恥ずかしく思って、 アリスに気持ちを伝えない事にした。 「いくら親和性が高くても器が小さいからすぐに切れちゃったのね」 「え……何が?」 「魔力よ、 貴方自身の魔力を押し退けて私の魔力を入れてたからね」 何だ、あれは、 風邪とか、恋の病とかじゃなかったんだね。 いいや、違う。 「本来なら何もしなくても休めば自分の魔力はある程度供給されるけど、 私の魔力は私じゃないと補給出来ないからね。 本来体に満ちている物が切れちゃうんだもの、体調だって崩すわ」 中々、ロマンを崩す言葉だった。 説明するアリスの表情が楽しそうだった事は、 数日ぶりに正体不明の違和感を伴った恐怖を教えてくれた。 「ところで」 何さ、 まるで僕を壊したいんじゃないかってぐらいに、 不安ばかり与えてくれる。 「何で私の魔力を貴方に詰め込んだか分かる?」 分かってるよ、 現実に戻してくれてありがとう。 「……魔法を教える過程」 クスクスと笑っている。 ああ、分かってるよ、 信じてみたかっただけだよ、 「違うよ」 そんな可愛い理由であんな危ない事はしない。 「こうすれば○○は、逃げられないでしょう?」 アリスから逃げたら禁断症状をどうやって治すの? 答えは無い。 フィジカルでもメンタルでも無い不調は薬では治らない。 酷い首輪だ。 だって彼女は、 「悪い魔女だからね」 覗き込んだ僕の額に、 アリスは軽く唇を付けた。 彼女の言うには、 例え僕が「はぐれて」魔力が尽きてしまっても、 その足取りを追って連れ帰る事が出来る。 僕の魔力の補給は体液の摂取によって成り立つ。 アリスが僕から魔力を奪う場合はその限りで無い。 夕刻、 アリスは夜の分の魔力という事で指先を噛み血液を垂らした。 目が覚めた時の事を考えれば今更かもしれないが、 血液を摂る事の意味を知っていたのでそれを拒んだ。 アリスは笑っていた。 いつもと変わらない優しい笑顔で、 「恥ずかしがらなくて良いのに」 笑顔を信じられなくなったのは、いつからだろう。 魔力供給という枷を得て、 アリスとの生活は上下関係が出来上がった。 今、紅茶を入れたアリスが、 僕のティーカップの上で口を開けている。 暫く経つと彼女の口から糸を引いて涎が垂れ、 ……カップの中に入っていった。 「はい、今日の分」 カップを手に取ろうとした瞬間、 「ん……」 そのまま手を引かれキスされる。 いや、キスと言うよりは、 口内に溜まった唾液を舌で流し込む作業に近いか。 魔力を直に送られた事と、 二人の間に糸を引いた涎の跡が、 妙な高揚を掻き立てていた。 それから数日の間、 彼女は再び外出し、禁断症状との戦いが始まった。 いや、むしろ、 それを起こす事が彼女の目的だったのかもしれない。 洗濯物もしないまま、 布団も干さないまま、 アリスの汗が染み込んだであろうそれ等は、 ……恐怖なんか吹き飛ばして、魅力的に見えた。 どうせ洗えば良い、ばれやしない。 むしろ人形が監視しているやもしれぬこの状況では、 耐える事に意味等無い。 ならば彼女の、アリスの想像するままに。 「う……」 いざ、下着を持ってみると匂いが漂い、 体はそれを取り込もうと興奮する。 少しのプライドが境界を越える事を拒んだが、 僕は目をつぶったまま、 手に持ったそれを口に含んだ。 塩の味がした。 視界が滲んでいた。 魔力の元を取り込んで元に戻った? いや、違う。 中途半端な摂取は禁断症状を強めてしまう。 直に汗を舐めたい、 血を飲み干したい、 アリスの水分を吸い尽くしたい、 そんな歪な欲望が頭を廻り続ける。 体は糸が切れたように動かず、 意識を閉ざせばアリスが目の前で涎を垂らしている。 幻覚なのに、幻覚なのな、 壊れる、壊れたら楽なのに、 何で僕は人間なのに壊れないの? アリスは椅子に座ると靴を脱ぎ横たわる僕の頭に足を置いた。 「舐めなさい、豚みたいに」 美味しくて美味しくて、 夢から覚めるのが怖いから、 ずっと気持ちいいままでいたいから、 「……そう、そのまま、 直に飲んでいいからね……?」 アリスの言うまま、 何も見えないうたかたの中で、 舌を這わせて、 飲み干したそばからそれは抜けていって、 夢に落ちた。 気がつけば、 アリスの膝の上で寝ていた。 頭は相変わらず痛い。 アリスは、相変わらず悲しそうに笑っていた。 アリスの膝の上、 ここはリビングだったか、 暖かくて、明るくて、 いままでずっと居た所なのに、とても同じ場所とは思わなかった。 「うぁ・・・・・・」 声を上げようとしたが、舌が痺れて呻くような声しか出ない。 アリスは、ぽん、と手を僕の目を隠すように置いて、 「大丈夫だよ」 とだけ言った。 そんなんじゃ納得しない、あの時僕は変になっていた。 これ以上、此処に居てはいけない。 なのに、 まるで命令されたみたいに、 そんな不安や、アリスの笑顔に対する疑念が吹き飛ばされてしまう。 「あのね、○○」 アリスはゆっくりと僕の頬を撫でながら語る。 「あなたは、自分を私の何だと思ってるの?」 妙な事を聞く、どのみち喉は痺れて・・・と思ったが、 彼女が答える事を許可したせいか、痺れは取れていた。 「あぁ、そうだな・・・・・・」 客? 客なら、軟禁じみた事をしたり、 魔力で縛り付けたりしないだろう。 ペット? これは一番近いのかもしれない、 主に愛玩され、その機嫌を伺う事しか出来ない。 無力らしさがある。 恋人? 確かに、紛れも無いアリスへの好意はある。 しかし今となってはそれすらも彼女に作られた、命じられた物ではないのかとすら思える。 例え彼女に安息を約束されても、自身への疑念は拭い去れない。 答えに困る僕を見て、 アリスはゆっくりと背を曲げ、口付けをした。 寝起き、口も乾燥していた為か再び糸を引く、 彼女はそれを啜り上げ、 僕の両脇に手を掛け、ぐっと引き上げた。 「え・・・・・・?」 体が軽い? ううん、感覚はこんなに重いのに。 彼女に抱え上げられた事で正面に据えられた鏡に自分の姿が写り、 我が目を疑った。 「大分、馴染んで来たわね」 鏡に映る、アリスに抱えられた者の姿は、 陽光を柔らかく反射する金色の髪、 少女のそれらしく縮んだ肩幅、膨らんだ胸、 顔つきは自分を抱える少女に似ついている。 「そんな・・・!」 「あのね○○」 耳元で「じっとしてて」と囁かれ、力が抜け切る。 「私はもう、友達も、恋人も、ペットも要らないの」 髪の毛を梳かし、その指先を噛み、 赤い血が、彼女のドレスに滴る。 「人形も・・・意思を持ってしまったら意味が無いの」 指を筆のように、血を僕の頬へ塗りたくっていく。 声が出ない、首を振る事も出来ない。 拒む事も出来ない。 「じゃあ、自分の意思で完全に自由になるものって何かしら?」 ああ、分かるよ。 でも違う、違うんだ。 「可愛い、って言ったら変かしらね?もう・・・」 クスクスとアリスは笑う。 ごめんね。 疑ったりなんかしちゃって。 僕は、本心で君が好きだったのに。 赤い血で濡れた指を、アリスは口に含み、 再び二人の唇を合わせ、彼女の目を覗いた瞬間。 噛んで。 あの欲望が、僕を襲った。 顎は震えるまでもなく、 口を犯す舌を噛み千切り、 アリスは赤いそれにむせながら、 「あなたは、わたしに、なるの」 深い眠気が走り、 倒れるように、二人で重なりあった。 「魔法の森には、悪い魔女が住んでるからね」 あの時の店主は、 なんで彼女の事を知っていたのだろう。 何でアリスは、一人ぼっちだったのだろう。 いや、 あの時入ったのは雑貨店だったか、 店主は男だったか、 頭に被っていた物は、黒く尖がった、魔法使いのそれじゃあ無かったか? ひょっとしたら僕は・・・・・・ 騙された身なのか、 はたまた、魔女から魔女への、プレゼントだったのか。 ううん、そんなはず無いじゃあないか、 魔理沙は数少ない親友で、 お互いの恋愛事情に干渉する事は無い筈だ。 やだなあ、 自分を疑ったせいか、他人が信じられなくなりそうだったよ。 「魔理沙は、数少ない親友なのにね」 いつかからやけにトーンの上がった声は、 膝上で眠り続ける自分の髪を軽く撫でた。 ある時、一人の少年が家を訪ねて来た。 森に迷って、歩き続ける内にたまたま私の家に辿り着いたらしく、出口を聞いてきた。 時は夕暮れ、夜の帳が張った森に居た人間は二度と出る事は出来ないだろう。 「・・・早く帰った方がいいわよ。 森には、悪い魔法使いが住んでるからね」 それは戯れか、それとも意味があったのか、 自分にも分からないまま、 私はかつての雑貨屋への道を彼に示していた。
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《アリス(008)》 キャラクターカード 使用コスト0/発生コスト2/青/AP0/DP40 【探偵】/【NEET探偵事務所】 自分の「アリス」がアプローチに参加した場合、自分の捨て札置き場にある任意の枚数のカードをゲームから取り除く。その場合、ゲームから取り除いたカード2枚につき、自分の「アリス」1枚は、ターン終了時まで+10/±0を得る。 (もし君が依頼すれば、ぼくは三千世界の彼方までも検索してそれに応えよう。) [通常] (依頼がない以上、ぼくは棺の蓋に指をかけたまま夜明けを待つばかりだよ。) [プロモ] 神様のメモ帳で登場した青色・【探偵】【NEET探偵事務所】を持つアリス。 自分のアリスがアプローチした時に自分の捨て札置き場にあるカード任意の枚数を除外することで、除外したカード2枚につき自分のアリス1枚のAPを10上昇させる効果を持つ。 除外した枚数に応じて強化値が変化する。例として、8枚除外すればAPを40強化できる。 このカードでアプローチする必要はなく、効果を維持しやすい。 対象に制限はなく枚数は任意なので、自由に捨て札置き場のカードを除外できる。 そのため、<まどか&ほむら>などの除外アドバンテージを生かすデッキと相性がいい。 また、何気にコスト0で脅威のDP40を持つキャラであるため、そのまま壁としても十分な性能を持っている。 <アリス>になら採用する価値があるだろう。 カードイラストはキービジュアル。フレーバーは第2話「君と旅行鞄」でのアリスのセリフ。 プロモカードのイラストは描き下ろし。フレーバーは第7話「僕にできるすべて」のアリスのセリフ。 FAQ Q.このカードのテキストで、自分の捨て札置き場から奇数枚のカードを選んでゲームから取り除くことはできますか?A.はい、可能です。(12/05/29) 関連項目 除外 収録 神様のメモ帳 01-008 パラレル,プロモカード 編集